ブースNo. 2F-36

戸田政商店

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ブースNo. 2F-36

戸田政商店

古備前肩衝茶入

  • 銘 麻三斤 藪内休々斎 内箱
  • 今銘 花簇 隨縁斎宗屋 外箱
  • 木屑軒旧蔵
  • 袋 茶地松鶴金襴
  • 高7.5×胴径6.3×口径3.3cm

底には、「六」六兵衛の窯印があり、口作りは丸く捻り返し、肩はきっかりと衝き、正面は、窯変によりできた赤く抜けた部分が見所の肩衝茶入であります。
「麻三斤(まさんぎん)」宋時代の洞山守初禅師の仏とはどのようなものかという問いに対する言葉である。
また麻が三斤とは僧衣一着分の材料。
「花簇(はなぞく)」花簇々 錦簇々。「簇々」は群がるの意。花が群咲き、紅葉は錦を敷きつめた風情。
この二語は「碧巌録」に次のように使われている。
「是の僧 智門和尚に問う、洞山麻三斤と道う意旨如何、智門云く、花簇々錦簇々」

戸田政商店

  • ブース No.

    2F-36

  • 住  所

    541-0046 大阪府大阪市中央区平野町2-5-14 FUKU BLD三休橋1階

  • 電  話

    06-6226-0390