ブースNo. 2F-36
ブースNo. 2F-36
底には、「六」六兵衛の窯印があり、口作りは丸く捻り返し、肩はきっかりと衝き、正面は、窯変によりできた赤く抜けた部分が見所の肩衝茶入であります。
「麻三斤(まさんぎん)」宋時代の洞山守初禅師の仏とはどのようなものかという問いに対する言葉である。
また麻が三斤とは僧衣一着分の材料。
「花簇(はなぞく)」花簇々 錦簇々。「簇々」は群がるの意。花が群咲き、紅葉は錦を敷きつめた風情。
この二語は「碧巌録」に次のように使われている。
「是の僧 智門和尚に問う、洞山麻三斤と道う意旨如何、智門云く、花簇々錦簇々」
2F-36
541-0046 大阪府大阪市中央区平野町2-5-14 FUKU BLD三休橋1階
06-6226-0390