ブースNo. 2F-17

天平堂

天平堂

ブースNo. 2F-17

天平堂

唐三彩馬

  • 唐時代(8世紀)
  • 陶器
  • 高:46.0cm 幅:43.0cm 奥行:17.0cm

動物を模った唐三彩の中で最も美しいプロポーションを魅せる馬俑です。
冴え渡った艶やかな三彩釉、躍動感ある高度な塑像技術は華やかな盛唐文化の繁栄を裏付けています。
馬は田畑を耕し、重荷を運び、唯一無二のパートナーとして古くから人々の暮らしを支えました。
時には戦場で命を守ってくれ、「勝利」を齎す縁起物としての意味を持つようになり、有利な方に付くという意味の「勝ち馬に乗る」という言葉からも武人が功績を挙げるには必
要不可欠で、勝敗を左右する特別な存在と考えられてきました。
手柄を立てた名馬は名前を与えられ、国の宝とまで称えられたと云います。
唐の王侯貴族にとって豪華な馬具で着飾った美しい名馬を所有する事はステータスであり、愛馬の姿を表した唐三彩を自らの墓に副葬させました。

天平堂

  • ブース No.

    2F-17

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